
今週発売のソフト情報をお伝えして参ります!「ひだまり」でデビューを飾った新進気鋭のブランド、
AXLさんの待望の2作目となる、本日12/1発売最新作、
「キミの声がきこえる」です!「Milkyway」シリーズで知られる人気原画家、瀬之本久史氏が「ひだまり」から続いてキャラクターデザイン・原画をつとめています!苦難を乗り越え、来年こそは無事に合格することができるのでしょうか…!?!
【詳細情報】タイトル:
キミの声がきこえる対応OS :Windows98SE/2000/XP
発売日 :2006年12月1日
定価 :9240円(税込)
ブランド:
AXL
【スタッフ】キャラクターデザイン/原画:瀬之本久史
シナリオ:北側寒囲
BGM:久坂真生
主題歌:「プチタミ」Barbarian On The Groove feat. 茶太
(作詞・作曲・編曲:bassy)
【ストーリー】――それは、雪の降り積もる二月の出来事だった。
受験結果の張り出された掲示板の前で、俺、飯塚直也は立ちつくしていた。

「そ、そんなバカな……」
手にした受験票に書かれた番号と、掲示板を何度も見比べる。
1487番。
ない。まったく、ない。
目の錯覚か、宇宙人の仕業に違いないと信じて、俺はもう一度掲示板を見直した。
「……ない」
呆然。そして紙くずとなった受験票を、俺は破り捨てた。
その俺の両肩に、暖かい手が置かれた。
「我が友、直也よ。お前もか……」
左肩に手を置いたのは、稲垣政宗。メガネでひょろっとした顔に、同情と微笑を浮かべていた。
中学以来の腐れ縁で、今回の受験では模試の結果を無視した難関大学を受けまくって全滅している。
「判るっ、判るぞ! お前の気持ちっ!」
右肩に大きな手を置いて涙を流しているのが、酒井健太。
一見してプロレスラーにしか見えない、いかつい男だ。
スポーツ推薦で大学受験したにも関わらず、名前さえ書けば通る筆記試験に落ちた、剛の者である。
「お、お前らと一緒にするなっ。俺は、堅実に勉強して確実な受験校を選んで――」
政宗が、メガネをキラリと光らせた。
「しかし、結果は同じだろーに」
健太が、ウンウンと頷いた。
「俺は浪人するぞ。先祖も浪人だったらしいからな! 俺も浪人になる運命だったんだ!」
……どういう理屈だ。
俺は、反論する元気もなく歩き出した。
ふと、目の前に見知った少女の顔を見つけた。
何故か、不安そうな顔をして俺を見つめている。
「あれ? 敷島、お前もここ受けてたのか?」
「う、うん。……す、すべりどめにね」
どこに出しても恥ずかしくない美貌と、鋭利な頭脳。我がクラスメートにして高嶺の花。
そんな敷島桜と俺の間には、本命とすべりどめの暗くて深い川が流れている。
俺は、溜息をついた。
「じゃ、受かったんだな。おめでと」
「そ、そうだけど……な、直也は?」
「顔……見りゃわかるだろ?」
俺は、全力で情けない顔をして見せた。
持つべきものは友達というべきか、健太と政宗も、全力で受験失敗をジェスチャーしてくれた。
有り難くて涙が出そうだ。
「……そっか」
敷島は、まるで自分が落第したみたいな顔で目を伏せた。
せっかくの合格を俺たちが台無しにしたみたいで気が引ける。
「合格おめでと、敷島。来年、俺が入学したら後輩としてかわいがってくれ」
俺は、最大限の努力でそういうと、敷島に背を向けた。
敷島が何か言った気がしたが、俺の耳には届かなかった。
――サクラチル俺は、少しだけ泣いた。
そして、新たな一年が始まろうとしていた。
浪人を決めた俺は、政宗、健太と同じ予備校に通うことになる。
しかし、まさかこんな波乱の一年になるとは、この時点では全く予測も出来なかったのである。
■予備校生活!
「し、敷島っ! なっ、なんでお前がここにいるんだ!」
「うっ、うっさいわね! すべりどめには通ったけど、本命は風邪ひいて落ちたのよっ!!」
「バカヤロー! お前が受験しなかったら、俺があの大学通ってたかも知れないんだぞぉっ!!」
「あたしの知ったことかーっ!!」
予備校で再会した敷島桜と、俺たち三バカトリオは、予備校での受験戦争の日々に突入していくはず……だった。
しかし、予備校は飲み会や合コンやバイトの誘惑に満ちあふれていた。
美人で三浪でセクシーダイナマイトな桐谷桜花先輩の邪な誘いにもめげず、
俺達は、受験の海に乗り出していく……?
「てめぇら、今日は合コンだ! 用意はいいか!?」
「へい! 姐さん、がってんです!!」
……既に難破中(爆)
■義妹襲来!「お兄ちゃん! 久しぶり!!!」
「う、うわっ。美由紀! なんで!? お前海外にいるはずだろ!? と、とりあえず抱きつくなーっ!!」
「えへへっ、あたし、お兄ちゃんの部屋から学校に通うからね! はい。これお父さんからのビデオメール」
「な、なんだってーっ!!」
父親の再婚相手の娘、義妹の美由紀がいきなり尋ねてきた!
しかも、日本の学校に通うために同居!? 血が繋がってないって分かってるのか!?
ここここ、このクソオヤジー!!!
こうして、弛みがちな予備校生活に続く更なる試練として、義妹との同居が始まってしまう!
ただでさえ勉強に身が入らないのに、どうしたら………(涙)
■田舎へGO!
更に、うちのクソオヤジはひどいことを言い始めた。
我が飯塚家にとって、実家でもある――田舎の温泉旅館を、手伝いに行けと。
「人手が足りないそうだ。お前、ちょっと行って手伝ってこい」
「オヤジ……俺は受験生なんだが」
「ほう。生活費も受験料もいらないらしいな」
「鬼かーっ!!」
血も涙もない脅迫によって連れて行かれた田舎のひなびた旅館では、もう一つの再会が俺を待っていた。
「あ……直也ちゃん?」
和服の、日本風で清楚な超絶美人。俺の高鳴る胸が好みのタイプだと告げている。
「えっと、どこかでお会いしましたっけ?」
「やだ……直也ちゃん、わたしのこと忘れちゃったんですか……?」
「いっ、いやっ。覚えてる! 覚えてるよ!! だから名前教えて!!」
……しまった。これじゃ覚えてないって言っちゃったみたいなもんだぁ〜。
「わたし、泉です。南野泉」
泉……泉……泉!?
「ええええっ! あ、あの、泣き虫泉ぃぃっ!?」
驚きはとびっきりだった。幼なじみのはとこで、
泣き虫で引っ込み思案で美人と言うよりは小動物系だった泉が、
まさか、こんな楚々とした美人になっているなんて!?
「直也ちゃん、うちの旅館手伝ってくれるんだって……ありがとう」
「え、ええと……ええっ!? ってことは、まさか、泉と一つ屋根の下……」
「う、うん……大丈夫、だよ。昔は、一緒にお風呂にも入ったよね……」
「い、今は昔とは違うだろーーーーっ!!」
俺の動揺を他所に、旅館に着いた俺を待っていたのは、美人女将の空子さんや、何故かメイド姿の仲居さんで
富音さん……じゃなかったサマンサ(メイドネーム)。その双子の弟の海君。
遊び仲間だった鏑木志朗は、スポーツカーを乗り回すホモ……じゃなくてゲイのイケメンになっていたり。
突然降って湧いた田舎暮らしは、予備校生活とギャップありまくり。
俺は、日々肉体労働と大自然に触れあって旅館の建て直しに邁進する……が。
お、俺は受験生だあぁぁあああああああ!!!
飯塚直也、受難の浪人生活はまだまだ始まったばかりであった。
■田舎と都会の二重生活!?
都会では、仲間達との予備校生活と受験をベースにした過酷な日常が繰り広げられ、
田舎では、旅館の建て直しと幼なじみ達ののんびりした日常が当たり前に続いていく。
主人公、飯塚直也は都会と田舎の仲間達と共に、恋に勉強に仕事にと大忙し!
都会的な美少女である敷島桜、癒し系和風美女の南野泉、活発でお兄ちゃん大好きな飯塚美由紀。
それぞれの生活を代表する少女達との恋、たくさんの仲間達との心の交流。
時には甘い恋人同士、切ない遠距離恋愛、はたまたトリプル同棲!?
都会と田舎で別々に起こる出来事が、直也の行動で少しずつ変化していく。
果たして、直也は無事に大学生になれるのだろうか…!?
都会と田舎を行き来する、青春ハートウォーミング浪人生活ストーリー。
貴方の心に合格祈願!!これから先のページは18歳未満の方はアクセスしないでください。
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